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本場のアンサンブルサウンド


このコロナ禍の二年間で少ないながら良いこともありました。 それはスタンケントン楽団やハリージェームス楽団、クラウドゴードン楽団に所属していた兄弟子たちから譲り受けた大量の楽譜!それらはアメリカのショービジネスで実際に使われていたものです。

今まで出版社から取り寄せた楽譜は、それはそれで素晴らしいのですが、アメリカ滞在中にセクションなどで吹いた時に感じたサウンドの違い、高揚感等が忘れられず、実際にレコーディングやショーで使われ、手垢や書き込みなどが付いた譜面がなんとか手に入らないものかと思っていました。それがこのコロナ禍で思いがけなく入手出来たのです。

これらはSerendipity18のレパートリーにするのはもちろんですが、生徒達が参加する炎舌会などのセクションアンサンブル練習に用いて本場のアンサンブルサウンドを楽しんでもらおうかと思っているところです。 ブラスキャンプが再開されたら、アンサンブル教材として思いっきり活用したいとも思っています。

乞うご期待!

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