クラークは4冊の素晴らしい教則本を遺しています。それらの教本に取り組むにあたって、クラークタングの理解が無いと、ほとんどの奏者が途中で行き詰まってしまうようです。
先ずCharacteristic Studies の序文に書かれているタングポジションの説明を理解する事が必須です。
ただし、その説明はあまり具体的でなく抽象的なので、クラークのタングポジションを実践していた同時代に活躍した素晴らしいコルネット奏者 A. Liberatiの説明の方がわかりやすいかと思います。
この舌の位置については、「金管演奏の原理とその考察」p92の下段を参照いただければと思います。
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