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Brass Playing No Harder Than Deep Breathing

【金管演奏の原理とその考察】今日の膝打ちポイントは、p.18に書かれている『金管楽器の演奏は、楽に為された場合には楽しいものなのであり、演奏することは喜びとなる。演奏が間違った方法で行われ、また全くの力任せで行われれば、それは間違いなく拷問に他ならないのである』という言葉です。


原書原題は【Brass Plying No Harder Than Deep Breathing】で、この本の全ての内容はこの原題から導かれています。 音資料はラスベガスのスターダストで行われていた日常のステージの模様です。ワンステージで何十曲もこなすこのようなショーが毎晩休みなく年間を通して行われていたということから、楽に演奏できなければ疾病を患ってプレーヤー生命に支障を来たすのは免れなかったと思います。

このTpは高弟の一人マイク・ポールソンです。かく言うゴードンもラスベガスで毎日毎晩馬車馬の如くこのようなショーをこなしていました(ちなみにこの曲は22曲め) 下記リンクから聞ければ良いのですが... https://www.dropbox.com/s/qvo42ekhi1gsb08/22%20Track%2022.mp3?dl=0&fbclid=IwAR1S0yaEfTmVtPzpVBw_T7FTRRiRXAOWipTqlezcQ2h0yTPklspDbIda0vs

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音域拡大のヒント

飛行機を上昇させたい時は昇降舵を上げてエンジン出力を上げるように、金管楽器にも同じ原理が当てはまる。昇降舵の役割は舌。より高い音を出したい時は舌を上げて出力(息)をより加えれば高い音が出る。 これで明日にでも高音が出るわけでは無いが、音域拡大のヒントになれば。

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​Brass Educator

© 2020  Masashi Sugiyama

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