杉山 正 Brass Camp レポート

〜 すべての金管楽器奏者と金管楽器指導者のための 〜

更新日 2017-10-12 | 作成日 2008-05-14

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Masashi Sugiyama Brass Camp @ ゾンタック

2009.07.18 (第1日目)

杉山 正の師であるClaude Gordon著の「金管演奏の原理」P7に書かれている項目「偉大な演奏家達はいとも楽に演奏していた」について1800年代〜1900年代初頭に活躍していたコルネットの名手達の演奏を聴きながらレクチャーが始まりました。
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何故彼らはヴァイオリンのようにコルネットを演奏することが出来たのか? 
彼らのように楽器を正しく機能させるためには何が必要か?

A.リベラーティが彼のメソードの中で「舌先は下の歯より決して上がらない」と言っているように、この偉大な奏者達はすべてこの方法で舌を使っています。舌の位置がいかに大事か、そして音程を変えるのは舌の役目である、ゆえに舌を鍛える練習が必要であるとデモンストレーションを交えながら約1時間半の講義が終了しました。

660804981_140.jpg講義終了後ブラスアンサンブル指導と続きました。2日目の夜にアンサンブル発表会があると知らされた参加者達は、それぞれグループを作り自由時間も惜しんで練習に励みます。
練習の後は夕食。炉端焼きなのに夕食後も講義があるため、悲しいかなお酒が飲めません。「キッツイなー、一滴もダメですかぁ?」という声があちこちのテーブルから聞こえて来ました。
炉端焼きをアルコール抜きで堪能(?)した後は深谷正己氏による楽器ケアーの講義です。
660804981_15.jpgメッキについての基礎知識から始まってメッキの楽器の表面ケア、それぞれの楽器の基本的な手入れ方法を丁寧に教えていただきました。
レクチャーの後、少し変色したシルバープレートの楽器が紹介され、その楽器と自分の楽器を比べてホッとする人、青ざめる人、様々でした。

第1日目のレクチャーがすべて終了した後は交流会です。炉端焼きで飲めなかったためか、会場となったスペイン風の洒落た空間が見る見るうちに大衆居酒屋へと変わって行きます。しかし、そこはBrass Camp。濃い楽器ネタで盛り上がりました。

P1000082.JPGBrass Camp 2009のフラッグを掲げ、、
660802507_91s.jpg受付の準備も出来ました。
Brass CAmp_T.jpgロゴ入りTシャツです。


660803387_8.jpgウォーミングアップのデモンストレーション。緊張したようですが、堂々とした演奏でした。
660807844_65.jpg参加者によるフレキシビリティのデモンストレーション
P1000028.JPGクラーク達が使用していたコルネットの紹介


660806090_143.jpg深谷講師のご好意でリペアもやっていただきました。

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Brass Camp 2日目

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2009.07.19

朝7時に集合してブリージングエクササイズが始まりました。Brass Camp リーダー(熊谷裕一)の「In」「Out」のかけ声に合わせて10 Breath exercise。この時気をつけることはチェストアップしたまま大きく息を吸って、チェストアップを保ちながら息を吐きます。このあと約40分程かけて5steps のブリージングエクササイズをしながら山道を歩きました。この日最初の講義は麻酔科医であり、ご自身もトランペットを演奏する、ちぐさ会クリニックの福田先生の講義です。

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Brass Camp 最終日

IMG_0105.JPG2009.07.20

午前中の講義は杉山 正による「練習の組み立て」でした。2日間の講義で得た金管演奏に必要な様々な要素の練習メニューと初級〜上級の教則本が紹介されました。

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